結婚写真を選ぶ時に大切な５つのこと
前撮り、型撮り、記念撮影、スタジオ写真、ロケ―ション撮影、スナップ撮影、用語解説 と注意点

1.記念写真、型物記念写真、型撮り、前撮り記念写真、用語解説
2.スナップ写真、前撮りスナップ写真用語解説
3.スタジオ写真、スタジオスナップ写真、前撮り記念写真説明
4.ロケーション＆スタジオの解説
5.結婚式当日、おいかけスナップ撮影

１．記念写真、型物記念写真、型撮り前撮り記念写真
結婚式場のパンフレットに　記念写真１カット2枚組とか、六つ切り１カット台紙付とか・・書かれているのは、この型物記念写真です。
お父さんお母さん、ひょっとするとおばあちゃんの時代からの結婚写真です。
特徴はスタジオで、業務用の照明機材、そして背景のバックでキッチリと撮影する写真です。
特に和装の撮影は経験と知識が必要で熟練した振り付けのカタチがあることからこの型物の名称で呼ばれます。白無垢や内掛け、大振袖は、撮影するのには、この技術が必要とされております。
スナップ写真が上手なカメラマンでも型撮りは苦手なカメラマンは少なくないです

結婚式の前限られた時間で型を作り撮影する段取りと技量が必要とされるからです。
トリビアではありますがポーズの基本、新婦の姿が二等辺三角形になるようなポージングが美しいと言われております。
懐刀・箱迫（はこせこ）・扇子などの小物が加わりますので。扇子の持ち方など小物の扱い方の知識ポージングや衣裳への注意が必要になります・・
当日はカメラマンとアシスタントがポージングしてくれますのでお客さんは心配はいりません。

型は斜め左向きに構えているポーズが多いです。
これは着合わせの関係で、裾さばきがよく見えるということ、着物の柄行が 右肩よりも左肩の柄が大きいことが多いということ。向かって右を手前するとキレイということも関係します。
新郎が左側に立つということも、これは洋装も一緒なのですがもちろん関係します。奥が深い写真と言えます。

特徴はやはり・・何年経っても変わらないその普遍的なスタイルでしょう。おばあちゃんやおかあさんの写真と自分の写真を見比べて・・モノクロやカラーの違いはありますが花嫁の美しさは変わらず残ることはやはりすごいことです

型物写真って何？前撮りは必要？和装の話　もう少し見てみる

注意点
お2人がもっと自然に・・笑顔でラフに撮影してもらいたい・・
などの希望した場合・・型を押さえたうえでワンポーズ追加で・・撮影になります・・結婚式当日は緊張していることもありナチュラルな表情を短い時間で撮影「お客さまの想い描いている写真」と違うなど・・のちのち出来上がりでなりがち・・お客様の当日の緊張度や最初からの記念写真のニーズの違いからくることなのですが・・・

２．スナップ写真、前撮りスナップ写真、ロケーションフォト撮影
スナップ・ショットともいいます。自然な動きの中や、目の前の光景や出来事、人物などを一瞬のうちに素早く撮影する撮影技法のことをいいます。

結婚式の追いかけ写真、式が始まるメークのシーンから、挙式・・はたまた入場前の緊張感あるシーンなどが当てはまります。結婚式会場や挙式会場などの建物内を問わず、フラワーシャワーや、ブーケトス、バルンリリースの野外撮影などと対象も幅広いのがスナップ写真です。
前撮りのスタジオ写真やロケーションフォトもこれに当てはまります。語源は狩猟用語にある不意に飛び立つ鳥などを銃で早撃ちする技術「スナップ・ショット」からといわれています・・やはり・・動きのある中で撮影しますので・・自然に・・決定的な瞬間や・・感情をとらえることができる撮影です。
トリビア
スナップにはその瞬間に飛びつくという意味もあります歴史的名作「決定的瞬間」を撮影した。
ロバートキャパやロベール・ドアーノ　木村伊兵衛は
名人といわれております。

特徴はそのナチュラル感なんといってもその瞬間が捉えられます喜びや感動などの感情を自然に撮影することができます。
注意点
ポーズを決めすぎて撮影すると・・スナップの本来の持ち味が失われてしまいます。ある程度動きのある中でその瞬間をカメラマンは考えて撮影します。
大切なのは”お二人の希望など事前に伝えておくこと”それを咀嚼してカメラマンは動きの先を計算してポジション構図を決めて撮影します。

結婚式当日スナップは顕著です、本番一発だと取り直しもできず
カメラマンのセンス、ポジション取り、感性や経験、技量が問われることになります・・カメラマンの作風とお二人の好みのマッチングが重要になります。
カメラマンの作風や作品を見ておくことと「事前打ち合わせ」が大切です。

3.スタジオ写真、スタジオスナップ写真、前撮り記念写真
特徴はスタジオで、業務用の大型ストロボなどの照明機材、最近はスタジオにお花の背景、撮影小物、家具、がはいったスタジオ、いくつものテーマに分かれたセットのようなスタジオも

スタジオ撮影表記で1カット撮影データ　6つ切りレーザー台紙、とかがこのスタジオ撮影になります。
もちろんスナップ撮影で多くのカット数を撮影する全データプランもあります。100カット撮影、全データなどがそうです。スタジオの売り、特徴があるので、写真ギャラリーやサンプル写真の確認をおすすめします。
注意点、衣装付で価格もリーズナブルなプランや衣装3点付のゴージャスなプランまで百花繚乱のプライス。お迷いの2人も多いのでは・・・すべてのお買いものに共通しますが・・やはり最初のリサーチ・・情報が重要です。
最近は自社サイトへの誘導や運営者がよくわからないランキングサイトなど情報もいっぱい・・

これでは迷いますよね。直接店舗のサイトを確認したり。口コミを知りたいのであれば、実際のお客様の声を直接聴けるプレ花嫁さん運営のサイトやお客様本人がアンケートなどで答えているお客様の声を反映している運営者がしっかりしているサイトをご自分の目と耳で確かめることが後悔しないフォトウェディング選びの実は近道だったりします。
ここではポイントだけ

① スタジオの特徴・・それぞれ撮影のコンセプトが違うので、直接資料を取り寄せたり・・おふたりご自身の目と耳でのご確認する。その際モデルで撮影した広告用ではなく実際のおふたりのサンプルを確認することもお勧めします。そして1番大切なことは、おふたりの目的を明確にすることご自分たちが結婚式の前撮りをしたいのか当日使うウエルカムボードやグッツの写真が事前にほしいのか

もしくは、結婚式をしないでのフォトウェディングをしたいのかウェディングドレスや白無垢でお写真を残せればいいのか

ご自身の目的を明確にすることをおすすめしますその上でそれぞれに特徴のある店舗おふたりの希望が合致するのか集めた資料でご自分たちでの確認をお勧めします。
■雑誌やポートレート風に背景など特徴的的な写真が得意な店舗
■スタジオが家具やお部屋のようなロケスタジオ風でテーマが豊富な店舗
■腕の良いカメラマンをそろえた専門店型の店舗
■衣装が豊富でロケフォトとスタジオ撮影両方に力を入れている店舗

■チャペル併設で結婚式とスタジオも兼ね備えている店舗
それぞれスタジオの売りがありますので事前に撮りたい目的に合った店舗に目星をつけて資料を比較。次のステップが大事です

② ご新婦さまの気になる衣装やメークは更にチェックを
プライスに表記のない、衣装のクラスで料金アップやメークチェンジの追加料金が発生などチェック事前に試着できるのかも重要です。大切なお金を効果的にするには下調べが大切です

③プランをチェック、
低価格でも追加料金に注意たくさん撮影した中から1データで満足するおふたりは少ないと思います。データやアルバム料金などの追加特に事前の問い合わせ段階で確認しないと見積もりの予算とずいぶん違った・・ということになります。
ご新婦様はヘアチェンジやメークチェンジで追加料金が発生しないか確認しておくことが・・大変重要です。ここまで調べたらあとは気になる店舗直接に行って衣裳の試着をしましょう。

トリビア
最近は知識があればネットで写真やアルバムがリーズナブルに印刷できたりします。データはオプションでも購入しておいた方がかしこい選択と言えます。データさえあれば、スライドや写真集、焼きましも自分で、出来てしまうからです。
でもプロのカメラマンの技術だけは代替えが効かないのであとで撮り直しができません。

自分たちのとりたい写真のテイストのカメラマンを選ぶことが大切です。そして衣裳選びがとても重要です。
こちらはゼクシィの引用
結婚式を終えた花嫁さんが一番悔やむNo1は「もっと花嫁姿にこだわればよかった」写真を見てがっかり、衣装選びやヘアメイク、エステに妥協は禁物！！
■予算やお色直しの時間の問題などで諦めたけど、やっぱり和装やカラードレスなど、いろいろな衣裳を着たかった

出典：ゼクシィ

あとで妥協したと悔やむようなことのないようしっかり選んでください。
トリビア
オトナのウェディングフォトの衣装は衣装専門店ブライダルハウスBiBi1000着の中からお選びいただけます。
あまり知られてはおりませんが特に和装は関東以北最大の品揃えです(お写真ではごく一部しか紹介してないです）

4.ロケーションフォト＆スタジオ撮影

美しい公園、雰囲気のある歴史的建造物

畳のある重要文化財

チャペルの中

ハウススタジオ

2人の思い出の場所

など撮影のバリエーションが広いのが特徴

自然の中で撮影しますので、開放感があり、ナチュラルに堅苦しくない、シーンを自由に撮影ができ楽しい思い出に残る時間となるのが魅力です
一日の出来事が、すべてドラマチックに写真に反映されて、作り出されるのはとても素敵なことです。
季節の花、緑などの景色も、撮影に取り入れることができます

ロケーションフォトの場合、天候などに左右されるというデメリットがありますが
ロケーションフォト＆スタジオ場合リスクは軽減されます

雨でも館内と野外ロケーションできれいに残せます

ロケーションフォトの場合もうひとつ重要なことがあります
ヘアー＆メークや着付けのプロが同行します
チーム力が撮影クルーにとって大切です。急遽の雨や、不測の事態、花嫁さんの体調が悪くなったり公園や自然の中の場合。
忘れがちになりますが、おふたりのトイレの環境の把握も大切。
良いロケーションフォト撮影には

お二人の笑顔を自然と引き出すカメラマン、ディレクター、ヘア＆メークアーティスト、着付けプロの撮影クルーのコミュニケーションおふたりの大切な1日を楽しい思い出にしていくには事前のダンドリ・・おふたりの思いをお聞きしておくことが大変重要です

気の合う楽しいチームを選ぶことが、重要なポイント
トリビア
自然のもつ魅力は偉大だということ

ディズニーランドを思い出してください。
スプラシュマウンテン、カリブの海・・どれもすべて自然を真似て人間の手で作り出しているアトラクションです。映画のスタジオや舞台のセットもそうです・・

どんなCGも素晴らしく作ってもやはり「本物」の自然や歴史的な施設には勝てないですね・・

自然の中自然光で写真を残すというのはやはりこれは理にかなった話　やっぱり素敵ですよね・・

５、結婚式当日おいかけスナップ撮影
結婚式のプランには大抵、結婚記念写真が含まれています。
そして、スナップ写真はオプションで追加するのが基本です

組み合わせでいうと写真の最強のメモリアルの記録
しっかりと型で残し。挙式から披露宴まで、スナップショトで自然な表情を切り取っていく、ベストな組み合わせと言えると思います。プラス動画が最近は加わってきておりますが・・

注意点
最近スナップ写真を一眼レフカメラやスマホなどの普及で親族や友人が撮影してくれるので、カメラマンを頼まないで友人に頼むお二人もおりますが、注意点だけ。結婚式でカメラマンが撮影する場合、撮影ポイントは実は大体決まっています。
タイムテーブル進行が頭にはいっているので、ベストの撮影ポイント場所を把握しています。照明の明暗のタイミングからケーキカットなどの

進行流れまで把握しているのがプロカメラマンです。
どんなにスマホの性能がよくなっても一般のお友達や親族の撮影とはやはり雲泥の差です。また最近の施設は、建てる前に撮影を考慮した設計になっています。プロカメラマンは経験上光の入り方やポジションを理解しています。これを一般の方がぶっつけ本番で撮影するというのは多少無理があるのはご理解いただけると思います。

まとめ

① 型撮り、記念撮影は、変わらぬ価値をとどめる熟練のプロの技

② スナップ・ショットは、動きの瞬間をナチュラルにとらえる喜びや感動など感情を捉えるのに最適、カメラマンの技術センスが問われる。

③ スタジオ写真は、業務用の大型ストロボなどの照明機材、最近はスタジオにお花の背景や、撮影小物、家具、の整ったスタジオたたくさんのテーマの背景セットが充実したスタジオチャペルの併設のスタジオと多種多彩各スタジオの特徴を知り事前に自分たちが撮影したいシーンとか写真のマッチングが大切注意が必要なことは運営者不明のおすすめランキングなどの誘導サイトなども増えている今情報は、おふたりの目と耳でしっかり確かめることが重要

④ ロケーション＆スタジオ写真は、バリエーションが広がる。カメラマンの技術はもちろんコミュニケーションが楽しいことが大変重要になりますヘアメイク、ディレクターなどのチーム力

その一日を楽しく思い出深いものにするいい笑顔いい写真が取れる秘訣となります。デメリットは天候に左右される。ロケーションフォト＆スタジオ撮影場合リスクは軽減されます

⑤結婚式当日は、記念写真、おいかけスナップ撮影の最強タッグ

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今さら聞けない型物？前撮り必要？　和装のこと　を見てみる